greenplanet’s blog

グリーンプラネットは、豊かな森の再生を手がける『里山再生』のボランティアです。

令和2年11月30日下刈り、整備活動

 

 11月は比較的晴れが続き、本日は晴れで温かい日でした。すでに10台近くの車が駐車していて、鳥の観察やトレッキングに来ていました。今回はコロナウィルスと仕事の影響で参加者は2名でした。雨が余り降っていないため、草はそんなに伸びておらず、斜面に刈り残されている草を刈りました。今回のメインは散らばっている丸太や刈り倒されている枝をひとまとまりにして整備することです。草を刈った後ですから、倒れた丸太がよく目に入ります。

 f:id:shuasai1207:20201202163426j:plain所々、刈り残された草を刈る

f:id:shuasai1207:20201202163548j:plain刈った後、腐った丸太が目に入る

 最初は、わずかしか残っていないと思いきや、至る所に丸太が山になり、土に埋まっています。一本を掘り起こすととても長い。それと半分腐っている。隣にさらに丸太が。土の中から、次から次へと出てくる。次の丸太の山も同様。乗り掛かった舟で、きれいにするまでやろうと決意する。さらに欲が出て、動かすことは不可能と思われる長さ1~2メートル、直径50センチの大木の丸太が歩き道の側にいくつかある。それをチェーンソウで50センチ幅に切る。ころばして囲いを作る場所に運ぶ。最後は二人で抱えて囲いの枠にするため積み重ねる。作った囲いの中へ、短く切った木の枝や枯れ枝を入れる。またかまたかといやになるほど。新たに、三つの丸太の枠の囲いを作りました。二人とも汗だくだくでした。

f:id:shuasai1207:20201202163748j:plain大木をチェーンソーで短く分断する

f:id:shuasai1207:20201202163902j:plain囲いを作る。後ろは広くなったスペース

 しかし、終わってみると、全体が非常に整然としてきれいになっていました。斜面から下のスペースが広くなったようです。後は植樹するだけです。よく見ると、植樹するには邪魔になる株立ちの中木が沢山林立しています。来年度はまず、それらの木々を伐採して、植樹する場所を作ることからです。すでに植えた何本かの苗木は木の陰になって枯れていましたので。また、何本かは1メートル以上の木に成長していました。

f:id:shuasai1207:20201202164043j:plain一番成長していた苗木