greenplanet’s blog

グリーンプラネットは、豊かな森の再生を手がける『里山再生』のボランティアです。

令和2年6月29日草刈り作業

 

 梅雨時期に入り、天気予報では、すでに予定していた活動日が雨でした。雨が降れば中止を決意していましたが、活動日の2日前の天気予報で、その日だけが晴れに変わり、驚きでした。予報通り、朝から晴れて予定地では木々のうっそうとした緑と鳥たちのさえずりが私たちを迎えてくれました。先月は植樹した場所の草を刈ったので、今回はほかの場所の草刈りと枯草、枯れ枝の整理を考えていました。ところが、植えた苗木が見えません。一面、ひざの近くまで草が伸びていました。それだけ、暖かい中で雨が多く降って草が伸びたということです。急きょ、計画を変え、苗木の場所の確認のため、苗木に赤いテープをつけ、それもテープを張っただけでは刈る時に苗木と草を間違えてしまうので、苗木の周りをカマで刈り込みました。その後、二人の仮払機で植えた場所を一斉に刈りました。

f:id:shuasai1207:20200702172439j:plain草刈り前の情景

f:id:shuasai1207:20200702172250j:plain苗木の周囲を刈る

f:id:shuasai1207:20200702172648j:plain植栽地に刈払いを行う

f:id:shuasai1207:20200703105345j:plain一番大きく成長した苗木


 ここで問題になるのは、今まで刈った草や枯れ枝、丸太が所々に散らばっていることです。余りにも多く、それらが刈り払いする時、刃が食い込んだり、枝がはねて体に当たったりして非常な妨げになります。それに、それらが雑然と所々、積み重ねられて山になっていると、整理がなされているように思われません。どうしても集積場を作って一か所に集めておくことが必要です。それで杭で丸太を挟み、壁を高くして囲いを作り、そこにごみを入れるようにしました。その整理を行いましたが、一か所ではまとめきれないほどで、これからどうするかが課題です。

暑い夏を迎え、草は刈っても刈っても伸びてきます。当分、苗木が1メートルを超えて草に負けないようになるまで草刈りが欠かせません。ただ、家や会社の中に閉じこもって自然に触れる機会が少ないなか、新鮮な空気と植物の気をもらいながら、汗をかくことは健康に良いこと請け合いです。今回も、草の上で、昼休み、カップヌードルやおにぎりを食べ、コーヒーを飲んだおいしさは格別でした。

 

f:id:shuasai1207:20200703110400j:plain丸太で囲った集積場

f:id:shuasai1207:20200703110545j:plain参加したメンバー