greenplanet’s blog

グリーンプラネットは、豊かな森の再生を手がける『里山再生』のボランティアです。

令和2年6月16日 苗木の植え替え作業

 昨年の暮れに種をポットに植えましたが、最初のポットが小さいので植え替える時期となりました。植え替えのための土は、2週間ほど前に黒土に腐葉土と鶏糞を混ぜて寝かせたものです。発芽率は5分の1ほどです。直射日光のせいか、若干、葉が茶色に変色したものもありましたが、大きく成長することを願って、植え替えました。クヌギは20cmほどに伸びて替え時でした。コナラなどの苗は小さすぎでしたが、植えたポットが小さかったので、すべて大きなポットに植え替えました。最後に樹木のチップを発酵させた堆肥を土の乾燥を防ぐために、苗の周りに敷きました。そして、一つ一つのポットに底から沁み出るまで、たっぷり水を注ぎ込みました。来年の冬頃に植樹ができるよう、大きくなることを期待しています。

 昼食後、野の花について勉強し合いました。私たちが道端でみる野の花はほとんど外来種です。在来種はよく探さないと見つけることができません。在来種に害が及ぶということで、外来種を駆除する活動がなされていますが、外来種がなくなったら、花を見る楽しみもなくなりかねません。在来、外来を問わず、道端の小さな一輪の花にも注目してあげたらどうでしょうか。

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暑い中での植え替え作業

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植え替え後、水をたっぷり注ぐ

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植え替え作業に参加したメンバー

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野の花の勉強会