令和4年2月23日 地拵え
参加者
寒い日が続く中で、2ヵ月ぶりに活動を再開しました。今回は3月の植樹のための地拵えです。2月は例年より寒い日が続いたので、草は伸びておらず、野花も見当たりません。前回に新しい開拓地の草や灌木を刈っていたので、それほど刈る必要がありませんでした。しかし、植樹するとなると、枯れ枝や腐った丸太が転がっており、それらの片付けが必要です。それに、丸太を掘り起こすと穴がぽっかり空いて土地が凸凹になります。シャベルで土を穴に埋め、地面を平らにしなければなりません。植樹のためにはその周りの土地をきれいにすることです。それで、そこらの沢山の枯れ枝を拾い、新しい柵を造って投げ入れ、整理します。新しい開拓地はかなり灌木や中木があちこちはびこっています。それらを刈っても刈っても、まだ邪魔になる木が目について出てきます。冬は伐採の時期なので、5本ほど中木を伐採しました。伐採すれば、それらを丸太にし、枝は短くして整理します。その作業がかなり続きました。
枯れ枝の整理
残っている草を刈る
中木の伐採
枯れ枝を整理
ようやく、植樹のための広い土地が整理され、平らになりました。事務所の人もかなり広い土地がすっきりと木がなくなり、平らになったのでびっくりしていました。来月はいよいよ植樹が始まります。ポット苗を運び、穴を掘り、植えこみます。植え込んだ後に水やりができれば最高です。植樹の時はほとんど手作業なので人出が沢山必要です。多くの人の参加を期待しています。植生は見当たりませんでしたが、木の上には大きなスズメバチの巣を発見、これから要注意。地面には穴を掘っていたら、カブトムシの幼虫が出てきて、枯葉がすでに堆肥になっていました。
平らになった植樹地
整理された植樹地
スズメバチの巣