令和3年6月26日整理と下刈り
この日は一週間前から天気予報は雨でしたが、当日の1~2日前になって晴れ、真夏日に変わっていました。それが当たり、朝から天気に恵まれ、駐車場は車で一杯、子供たちは小さな溝に流れる川でザリガニ取りをやって遊んでいました。私たちは久しぶりの自然の中、気持ちよく、意気揚々と活動場所に向かいました。
気持ちよく植栽地に向かう
メンバー達
一か月経つと、やはり、草は一面20~30センチ伸びていました。すぐに草を刈りたいところですが、いつも柵の中に投げ込んだ小枝が山になっているのが目立つので、先に小枝を植栽地の縁の溝に移動させました。5,6か所ある囲いにある小枝の量はかなり多く、総出でやっても、思いの外、運ぶのに時間がかかり、汗だくだくになってしまいました。そして、2,3本伐採した木も残っていて、それをチェーンソーで丸太にして、さらにもう一つの囲いの枠を作りました。これから、その囲いの中に枯葉などを入れて腐らせ、たい肥を作る予定です。すでに50本の苗木を植えているので、その下草を刈る面積もだんだん広くなっています。ですから、刈るのも大変です。それでも、出際よく、早く下刈りを進めていけば、少人数でもできるようになると思います。そうして、人数にもよりますが、次の植栽地を兼ねて整備することも考えています。苗木が1メートルを越えれば下刈りはそんなに必要でなくなります。隣のグループはかなり間隔をあけて下刈りをしています。苗木があんなに大きくなればそれでよいのでしょう。
囲いの中での、いっぱいの小枝
きれいになった囲いの中
切り株の周りの下刈り
下刈りした後の植栽地全面
今回は多くの生物に出会いました。木に登っているカタツムリやリョウブの花に蜜を吸いに来たカラスアゲハ、クヌギの苗の葉に止まっているウマオイの子供など。切り株の周りに小さな白いジャノヒゲの花が咲いていました。7月になれば、ヤマユリの花が咲くでしょう。暑い中での労働は喉が渇きます。痛切に、水分の十分の準備の必要性を感じさせられました。それでも、みんなは真夏日の中、汗だくだくで頑張りました。
リョウブの花によって来るカラスアゲハ
木に登るカタツムリ
終わった後、工具をきれいに磨く