greenplanet’s blog

グリーンプラネットは、豊かな森の再生を手がける『里山再生』のボランティアです。

令和2年5月12日、苗木の生育状況

昨年の秋に樹木の種を苗床に植えました。春を迎え、暖かくなりましたのでどのぐらい芽が出て、育っているのか観察してみました。17種類の樹木の種を約500個ぐらい植えましたが、成績はあまりよくありませんでした。内訳はイイギリ10本、ムクロジ1本、クヌギ72本、コナラ6本でした。大きいのは20Cmぐらい伸びています。種の成長で一番重要なのは土ですので、土を変えることも必要かと思います。他の原因としては、2日に1回灌水して管理は十分していただいていますので、日射が強すぎたということも考えられます。とにかく、生きている苗が大きくなることを期待しています。

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苗床の全景。小さなポットではあまり芽が出ていません。

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前に見えるのはイイギリの苗

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一番多く発芽しているクヌギの苗

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大きいのは20Cm以上に伸びています

令和2年5月26日の活動報告

コロナウィルスが蔓延して活動自粛が発令されたので、ほぼ、3か月間活動を中止していました。その間、草は伸びるに伸びて60~70Cmに、2月に植えた苗はどこにあるのか探すのが大変でした。幸いにして、苗は、植えたときは葉がなかったので生きているのかどうかわからない状況でしたが、ほとんどの苗は葉が伸び成長していました。2台の刈り払い機で全面にうっそうと生えている草を刈り、それと同時に他のメンバーが苗の周りの草をカマで刈りました。苗の居所がわからない状態で、刈り払い機が早く刈り込みすぎてしまい、草と一緒に苗木も2本刈りこんでしまうハプニングもありました。曇っていて気温が高かったので湿気があり、みんな汗だくだくで奮闘しました。昼食時、コーヒー、カップラーメン、イチゴの差し入れで、ウィルスもどこ吹く風で、癒されました。まだ、だいぶ草が残っており、全面に枯れ木や丸太が散らばっているので、それらの整理が次回の課題です。

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草を刈る前のうっそうとした状態

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刈り払い機で草を刈る

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苗の周りをカマで刈る

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草を刈った後の全景

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成長した苗木